南太平洋アドベンチャー

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NEC PC8801
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極私的レビュー

コマンド入力式のアドベンチャーゲーム。

極私的評価 未プレイにつき評価なし

裏ワザ

ゲーム情報

発売日 1983年11月1日 火曜日
価格(販売当時) 4,500円
メディアタイプ カセットテープ(1本)
データ容量 カセットテープ(1本)
メーカー デービーソフト〔(開発元)デービーソフト〕

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【ゲームのストーリー】UCLA留学生チャン・ギステラマは、今決断に迫られていた。平凡な生活をこのまま送るか、全財産を投げ打ち冒険に出るか、である。それは、彼が密かに突き止めた「ミクロネシアの隠し財宝のありか」が、大学内で噂になってしまったからである。もう躊躇していられない。誰かに先を越されればこの数ヶ月が水の泡だ。彼は、冒険に出ることを決断した。翌朝、全財産を投げ打ち飛行艇をチャーターした。向かうはミクロネシア。航行は順調と思われたが、財宝を守る神の怒りに触れたのか、ひどい嵐に遭遇する。パイロットのボメスは海上の緊急不時着を行うが、バランスを崩し海に飲まれていった。辛うじて取り出せた救命ボートにしがみつき、彼は意識を失う。どれぐらい時間が経ったのだろうか。意識が戻り周りを見渡してみると、そこは見も知らない無人島であった。【ゲームの説明】無人島脱出系のコマンド入力式のアドベンチャーゲーム。惑星メフィウスと同年に発売された、初期アドベンチャーの代表作としても挙げられる。初期作には珍しく、数十を超える豊富なアイテムが登場する。その一つ一つが丁寧に描かれたグラフィックも本作のウリで、同年に発売されたアドベンチャーゲームと比べて、群を抜いてグラフィックの質が高い。参考だが、同年に発売された代表的なアドベンチャーをざっと挙げると・アタックひろ子ちゃん・イカロス・黄金の墓・大奥マル秘物語・鍵穴殺人事件・デゼニランド・惑星メフィウス上記のとおりである。後発の惑星メフィウスに至っても、南太平洋アドベンチャーのグラフィッククオリティには届いていない。にもかかわらず、本作はあまり注目されなかった。それはあまりにもゲームが難解すぎたためだ。理不尽なゲームオーバーが多い上、登場するアイテムのほとんどがダミー。前フリも無く、アイテムを調べただけで唐突にゲームオーバーになる等が最たる例である。また、持てるアイテムの制限数が決まっている事と、通常では予測不能なアイテムの使い方をしないといけない事が、さらに難易度を上げている。コマンドも難解である。ストーリーの因果関係がほとんど無いのだ。例えば通常のアドベンチャーの場合、謎が出現した後にその解決策を見つけるものだが、本作の場合は「謎が出現する前に解決策を用意して臨む」という逆順で進む。解決策やアイテムが用意できずに先に進むと唐突にゲームオーバーになることが多い為、何が原因で先に進めないのかがさっぱり解らないのだ。もし、上記の難解さが緩和されていて、もう少しストーリーにつながりがあるゲームであったならば、本作の評価や知名度は180度変わっていたのかもしれない。ちなみに、ゲーム中アイテム名が解らないというユーザのために一つ豆知識を。「アレヲ シラベル」と入力すると、アイテム下に数字が出てアイテム名を調べることが出来る。最後に、うっかり起動方法を忘れてしまった方のために。[ ゲームの起動方法 ]ゲームカセットをセットし、下記の順番でコマンドを入力する。LOAD ”ADV”RUN【ゲームのストーリー】UCLA留学生チャン・ギステラマは、今決断に迫られていた。平凡な生活をこのまま送るか、全財産を投げ打ち冒険に出るか、である。それは、彼が密かに突き止めた「ミクロネシアの隠し財宝のありか」が、大学内で噂になってしまったからである。もう躊躇していられない。誰かに先を越されればこの数ヶ月が水の泡だ。彼は、冒険に出ることを決断した。翌朝、全財産を投げ打ち飛行艇をチャーターした。向かうはミクロネシア。航行は順調と思われたが、財宝を守る神の怒りに触れたのか、ひどい嵐に遭遇する。パイロットのボメスは海上の緊急不時着を行うが、バランスを崩し海に飲まれていった。辛うじて取り出せた救命ボートにしがみつき、彼は意識を失う。どれぐらい時間が経ったのだろうか。意識が戻り周りを見渡してみると、そこは見も知らない無人島であった。【赤い怪物】おそらく一番最初に遭遇するであろうモンスター。首がどこにあるか解らないので、どことなくジャミラっぽい。【クラーケン】海の巨大生物と言えば、やはりクラーケン。恐るべきモンスターのはずなのだが、ほっぺたが何ともラブリー。【海の守り神】海の守り神のようなモンスター。風の噂によると、礼儀作法を重要視するとかしないとか・・・。                              ?mt=8

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